2018年09月08日
損保会社の対応にイラっとした
今回も 言いたいこと言います! まつだ整骨院 院長の松田です。

当院に長期にわたり通院中の患者様。
相手損保会社の担当から電話がかかって来たそうだ。
で、話の内容はというと、
「〇月〇日で当社からの補償を打ち切らせていただきます。」
「その後はご自身の健康保険で通われてください。」
いわゆる【打ち切り】の宣告。
患者様はこのところずいぶん良くなってきていたし、事故の相手(加害者さん)も良い人だったので、
まだ完治ではないが、タイミング次第でそろそろ示談しても良いとお考えでした。
しかし、損保担当者の上からの物言いや、患者様の言葉に対して時々鼻で笑うような態度に、
『とってもイラついた!!』とのこと。
もうこの担当者と話してもしょうがない。加害者さんと直接話がしたい。
そう思った患者様は、それを損保担当者に伝えたそうだが、
「そんなことしたらダメですよ!」「私が代理人なんですからね!」
と言われたそうだ。
その後もまとまらない話をしばらく続け、今回は解決しないまま電話を終えたそうです。
これって、客観的に見ると、
損保担当者さんのせいで、まとまるはずの示談がまとまらなかった、ということでは?
患者さんと加害者さんの関係は悪くないそうなので。(加害者さんは「何かあったら私に直接電話下さい」と言うほどの御方)
当事者同士で直接話をしたほうが、円満解決したのでは?
そう思ってしまう。
そもそも事故の当事者ではない損保会社が、示談の代理を務められるのだろうか?
*ちなみに示談とは「民事上の損害賠償責任の内容を話し合って解決する」ことです。
じつは任意保険のサービスの中に「示談代行サービス」というのがあるそうで、
契約者(加害者)さんに「代わりにやりましょうか?」とお聞きして、
「いいよ、まかせた!」と許可が出たら、代理人の立場になれるそうだ。
だが実態としては、契約者さんに許可を求めることなく、勝手にやっていることも多いという。(←聞き伝えなので間違っていたらすみません)
勝手にやってしまっている場合は、正式な代理人ではないので、
示談のお話合いは加害者さんと直接しても良いということになる。
今回の件、もし契約者さんの許可を得て、正式に代理を務めているとしたら・・・。
被害者さんを怒らせたらだめでしょ!
何のために間に入っているんですか!?
円満解決に導いて下さいよ!!
と言いたくもなる。(立場上は言えないので心の中で)
さらに、治療する側の立場として言わせて頂きたい。
怒りの感情は体調を悪化させるので、
患者様を怒らせないでくださいm(__)m
お願いします。
以前当院に通われていた患者様に、
「加害者さんも損保の方もいい人だから、心配かけないよう早く治したんです!」
という方がいた。
この時は私も感動して、その損保担当者さんにそのことを伝えたし、私からもお礼を言った記憶がある。
その方はひどいむち打ちだったが、1ヶ月と少しで治って、すぐに示談がまとまった。
まれにみる回復力だった。
こんなケースもあれば、逆に
「加害者さんがとても親切だったので、相手のためを思って人身傷害届も出さないでおいた。」
「でも損保の対応が悪かったから、自分のために人身傷害届を出すことにした。」
というケースもあった。
損保会社のお仕事は非常に重要なお仕事だと思います。
契約者さんと加害者さんの間に入るなんて、誰にでも出来る仕事ではありません。
大変ですが、その分人に感謝されるお仕事なのです。
今回のケースは稀なものと信じたい。
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HPでは、交通事故に遭われた方に役立つ情報がいっぱい。
ぜひご覧ください!!
【まつだ整骨院 交通事故治療】
当院に長期にわたり通院中の患者様。
相手損保会社の担当から電話がかかって来たそうだ。
で、話の内容はというと、
「〇月〇日で当社からの補償を打ち切らせていただきます。」
「その後はご自身の健康保険で通われてください。」
いわゆる【打ち切り】の宣告。
患者様はこのところずいぶん良くなってきていたし、事故の相手(加害者さん)も良い人だったので、
まだ完治ではないが、タイミング次第でそろそろ示談しても良いとお考えでした。
しかし、損保担当者の上からの物言いや、患者様の言葉に対して時々鼻で笑うような態度に、
『とってもイラついた!!』とのこと。
もうこの担当者と話してもしょうがない。加害者さんと直接話がしたい。
そう思った患者様は、それを損保担当者に伝えたそうだが、
「そんなことしたらダメですよ!」「私が代理人なんですからね!」
と言われたそうだ。
その後もまとまらない話をしばらく続け、今回は解決しないまま電話を終えたそうです。
これって、客観的に見ると、
損保担当者さんのせいで、まとまるはずの示談がまとまらなかった、ということでは?
患者さんと加害者さんの関係は悪くないそうなので。(加害者さんは「何かあったら私に直接電話下さい」と言うほどの御方)
当事者同士で直接話をしたほうが、円満解決したのでは?
そう思ってしまう。
そもそも事故の当事者ではない損保会社が、示談の代理を務められるのだろうか?
*ちなみに示談とは「民事上の損害賠償責任の内容を話し合って解決する」ことです。
じつは任意保険のサービスの中に「示談代行サービス」というのがあるそうで、
契約者(加害者)さんに「代わりにやりましょうか?」とお聞きして、
「いいよ、まかせた!」と許可が出たら、代理人の立場になれるそうだ。
だが実態としては、契約者さんに許可を求めることなく、勝手にやっていることも多いという。(←聞き伝えなので間違っていたらすみません)
勝手にやってしまっている場合は、正式な代理人ではないので、
示談のお話合いは加害者さんと直接しても良いということになる。
今回の件、もし契約者さんの許可を得て、正式に代理を務めているとしたら・・・。
被害者さんを怒らせたらだめでしょ!
何のために間に入っているんですか!?
円満解決に導いて下さいよ!!
と言いたくもなる。(立場上は言えないので心の中で)
さらに、治療する側の立場として言わせて頂きたい。
怒りの感情は体調を悪化させるので、
患者様を怒らせないでくださいm(__)m
お願いします。
以前当院に通われていた患者様に、
「加害者さんも損保の方もいい人だから、心配かけないよう早く治したんです!」
という方がいた。
この時は私も感動して、その損保担当者さんにそのことを伝えたし、私からもお礼を言った記憶がある。
その方はひどいむち打ちだったが、1ヶ月と少しで治って、すぐに示談がまとまった。
まれにみる回復力だった。
こんなケースもあれば、逆に
「加害者さんがとても親切だったので、相手のためを思って人身傷害届も出さないでおいた。」
「でも損保の対応が悪かったから、自分のために人身傷害届を出すことにした。」
というケースもあった。
損保会社のお仕事は非常に重要なお仕事だと思います。
契約者さんと加害者さんの間に入るなんて、誰にでも出来る仕事ではありません。
大変ですが、その分人に感謝されるお仕事なのです。
今回のケースは稀なものと信じたい。
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