『紫原』はなぜ紫原と呼ばれるようになったのか?

まつだ整骨院

2018年09月14日 23:10

鹿児島市紫原にあります まつだ整骨院 交通事故治療担当の松田です。



いつも住所を書いてて思うのですが、

『紫原』という地名、珍しいと思いませんか?


読み方も「むらさきばる」と独特で、知らない人にはなかなか読めませんよね。

他県の方からは「しはら」とか、「むらさきはら」とか、下手すると「しばはら」と言われたりします。

私が調べた限りでは全国でこの鹿児島市紫原が唯一の『紫原』です。

レアなな地名なんですよ。


そこで今回は脱線して、

紫原の名前のルーツのお話。



一説によると、

紫原は団地になる前、さつまいも畑が多く、そのさつまいもの葉っぱが紫色だったことから、

『紫色の原っぱ』ということで『紫原』と呼ばれるようになったのだとか。


なるほど、なるほど・・・。

いや、ちょっと待て!

さつまいもの葉っぱって紫色だっけ(@_@;)?


ネットで調べてみました。

先ずは 「さつまいも 葉 紫」 →画像検索

紫色の葉っぱの写真数枚あり!!

あるんだ、紫色の葉っぱ!!

でも緑色が普通じゃないかね?


次に紫色の葉っぱについても調べてみました。

なんでも、日当たりが良く、栄養たっぷりの土地で育てると、茎や葉が紫色になることがあるそうな。

なるほど、紫原の土はきっと栄養豊富な土だったのだろう(^^♪ 

日当たりは今でも良好だし(^^♪


その昔、紫原台地にはたくさんのさつまいもが植えられており、

栄養満点の茎や葉が、畑全体を紫色に染めていたのだろう♪

それを見た誰かが「ここを紫原と名付けよう!」と言いだしたに違いない(おそらく)。

素晴らしいネーミングセンス!!

私だったら、「芋原」(いもはら)と名付けたかな(~_~;)

*「芋原」(いもはら・いもばら)という地名は調べてみると、全国に4か所くらいある。


紫原は一つ間違っていたら、芋原になっていたかもしれない。

【まつだ整骨院住所】

〒890-0082 鹿児島市芋原5丁目1-1 芋原ファイブビル1F  

・・・・・ひどく田舎に感じる(>_<)

先人のセンスに感謝ですね!!


余談。

今回紫原の事をあれこれ調べていたら、新たな発見ありました。

紫原は西南戦争の際の戦場だったそうだ。(紫原の戦い)

管軍、薩摩軍あわせて300名近くが死傷した、鹿児島戦最大の激戦の地。

これは全く知らなかった。

『大河ドラマ西郷どん』で語られる時は来るのか!?

近くに碑文や慰霊碑など有るかもしれないので、

今度調べてみようと思います。


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紫原の名前のゆえん。

他の説を知っている方がいたらぜひ教えて下さい(^^)/

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